序論 住宅という主題 安藤忠雄
■ 一章 いかに育ち、いかに学んだか
夢と現実の間
なぜ住宅の設計を続けるか?
日本の風土
建築家の「素性」
建築をどのように学んでいったか
本から学ぶ
二人の「師匠」
西澤さんの教え
新しい風を感じる
大阪に育ててもらった
大きいスケールと小さいスケール、それぞれの新しい動き
■ 二章 住まいという小宇宙から考える
生き生きとした戦後小住宅
「都市ゲリラ」の誕生
もう一つの「住吉」
「住吉の長屋」の中庭の意味
コンクリートとの出会い
開口がない壁
原点からの展開
自然に対する幾何学の対比 -小篠邸
「単純」で「複雑」を突き詰める -城戸崎邸
自然環境がつくる生活風景
幾何学がつくる複雑さとズレ -六甲の集合住宅
■ 三章 住宅の豊かさを追い続ける
現代都市の中に茶室をつくる -大淀の茶室
階段の大切さ
住宅にとって「昏さ」とは
空間の比率
ひとつの敷地で考え続けること
4m×4mの家のこと
海外での仕事 -マンハッタンのペントハウス
拡大するスケール、自立する幾何学
極小に挑み続ける/住宅の無限の可能性
二川幸夫との対談
■クライアントからの手紙
『松村邸』
『住吉の長屋』
『松谷邸』
『小篠邸』
『TSビル』
『城戸崎邸』
『4m×4mの家』
『高槻の住宅』
『滋賀の住宅』
『靭公園の住宅』
『逸見邸』
『佐渡邸』
『見えない家』
『スリランカの住宅』
『モンテレイの住宅』
『マリブの住宅?』
『北ヨーロッパの住宅』
■完全住宅作品リスト |
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Japanese text only
280 total pages
Size: 210×148mm
ISBN4-87140-672-7 C1052
2011年3月22日発行予定 |
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¥2,640(税込) |
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