取材期間8年! 建築家、西沢立衛さんの単独でのお仕事を、設計途中や設計終了時、工事中や完成などの各段階、あるいはさまざまな専門家と検討しているトピックごとに、ホットなタイミングでうかがってきたお話を、1冊にまとめました。その時々の西沢さんの率直な思いも読み取れる、設計のドキュメンタリーです。 |
インタヴュー
「西沢立衛の現在形」 聞き手:二川由夫
「軽井沢千住博美術館について」 聞き手:二川幸夫
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「十和田市現代美術館」編 |
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Phase 1 |
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コンペティション
語り手:西沢立衛 |
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Phase 2 |
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実施設計
語り手:西沢立衛 |
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Phase 3 |
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空間とディテール
語り手:西沢立衛・高橋一平(当時・西沢事務所担当所員) |
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作品紹介 |
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十和田市現代美術館 |
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「十和田市現代美術館」は、コンペティションで勝利して実現した作品。世間をアッと言わせた「森山邸」(2005年)のバラバラな組み立てを共有し、現代アートの集落をつくり出したかのような先鋭的な美術館です。その構成の決まり方や、青森という場所で実現するためのディテールの検討のポイントが語られています。 |
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「豊島美術館」編 |
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Phase 1 |
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プロローグ
語り手:西沢立衛 |
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Phase 2 |
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設計プロセス
語り手:西沢立衛・大井裕介(当時・西沢事務所担当所員) |
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Phase 3 |
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設計と有機的に結びつく構造と施工
語り手:西沢立衛・佐々木睦朗・豊田郁美(鹿島建設) |
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Phase 4 |
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空間を見据えた施工
語り手:豊田郁美・大上光春(鹿島建設)・大井裕介(当時・西沢事務所担当所員) |
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作品紹介 |
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豊島美術館 |
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西沢さん自身、少し特殊なでき上がりをしたと言う「豊島美術館」。設計当初から、アートと建築と環境が一体化し、分けることができない存在を目指されて設計されていたようです。実際に、「どのようにつくるか」でも、構造設計の佐々木睦朗さんや工事会社の豊田郁美さん(鹿島建設)たちによって、建物のコンセプトと重なり合うようなアイディアが生まれ、実行されていく。そのプロセスは、まるで小説のようにドラマティックです。 |
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「軽井沢千住博美術館」編 |
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Phase 1 |
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プロローグ
語り手:西沢立衛 |
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Phase 2 |
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壁にこだわった建築を初めて考える
語り手:西沢立衛・松井元靖(西沢事務所担当所員) |
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Phase 3 |
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空間イメージを具現化する建築の組み立て
語り手:西沢立衛・松井元靖(西沢事務所担当所員) |
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作品紹介 |
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軽井沢千住博美術館 |
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「軽井沢千住博美術館」は「豊島」と違い、基本的には絵画が壁に掛けられる、まさに「美術館」でありながらも、その計画のスタートは少しミステリアスなものでした。絵を展示しながら光が入り、緑の茂る起伏した場所で、壁がなく絵だけが浮かんでいるイメージ……。そのイメージを実現する過程と、最終的にどのような空間ができ上がったかが最大の見所です。 |
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「小豆島の葺田パヴィリオン」編 |
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Phase 1 |
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設計プロセス
語り手:西沢立衛 |
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作品紹介 |
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小豆島の葺田パヴィリオン |
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今年完成した「小豆島の葦田パヴィリオン」は、集落の神社の境内に生まれた、建築であって建築でないような存在。小さなプロジェクトでありながらも、人工的な活動のプラットフォームであり、風景の一部でもあるような存在として結実していく。西沢さん独特の素材感やスケール感をふくめた感性が、プロセスに浮かび上がってきます。 |
データリスト
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216 total pages ISBN 978-4-87140-474-7 C1352 Size : 257×182mm 2013年11月25日発行 2018年9月25日再販 |
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¥2,530(税込) |
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