安藤忠雄の建築の手法を解き明かす。
最初期から試みられてきた数多くのコンセプトについての,
ロング・インタヴューとともに,事務所開設以前からの思考の軌跡を
書き下ろし原稿と豊富な写真,スケッチで収録。
目次
論文:
1970年まで(出自から、事務所開設まで)
70年代、都市ゲリラの時代
都市ゲリラ住居〈再録〉
抽象と具象の重ね合わせ〈再録〉
考え続ける苦痛ム持続する困難〈再録〉
理想の風景
インタヴュー:
壁と柱のこと
壁の表現と、素材としてのコンクリート
ガラス・ブロックのことー壁に穴を開けたくない
無我夢中で走り続けること
小篠邸のこと、「まる」の問題
緊張関係をつくる
六甲I、現場のリアリティと強い気持ち
光のこと
自然との関わり
水のこと
スケールが大きくなってきた
木造の精神
木のこと
蓮池という屋根
建築と時間
建築のクライアント
材料に対する拘りと建築の魅力
敷地を考えると、意識が広がっていく
美術館の設計ーキンベルの読解
アーティストのこと
ピノー美術館のこと
これはアートか建築か?ー地中美術館のこと
コンペのことー現代流のクライアント
住宅を巡る状況
海外で住宅をつくること
大きなものと小さなものを繋ぐものースケールのこと
建築家、施主、施工者ー海外でのこと
建築は文化か
淡路夢舞台のことー風景を変える思い
直島のことー瀬戸内のネットワーク
ユネスコ瞑想空間のこと
環境と建築のこと
表参道のことー都心の風景
クライアント・インタヴュー:
城戸崎邸 城戸崎博孝・裕子
南岳山光明寺 入江一宏
淡路夢舞台 貝原俊民
作品リスト
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新装版
Japanese text only
320 total pages, 64 in color ISBN4-87140-676-5 C1052
2011年11月25日発行
Size: 210×148mm
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¥3,080(税込) |
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