ストラクチャー 理想的な形態と空間構造 佐々木睦朗
エッセイ 地球の細道27 安西水丸
エッセイ 2003年からの建築のすがた 高間三郎
特集
建築の素材 7人の日本人建築家が考えていること
安藤忠雄 |
■合理性と木■木の質感とは■現代的な表現■フラットルーフ |
石山修武 |
■鉄とセメントの収縮率■素材自体の直接的な意味■仕上げの方が大事ダゼ■錆びついたポルシェ■右肩下がり時代の素材■宇宙とナノ |
亀井忠夫 |
■大規模建築と素材■「勝ち負け」の空間構成■ソリッドな要素■空間構成材としてのガラス■オフィスの空間構成と材料■経済と空間の抽象性 |
北川原温 |
■形態とマチエール■ノスタルジーからの逃避■木の持つ闇■骨格とサーフェス■塗装という発明■抽象と具象のバランス■存在物からの離脱 |
隈研吾 |
■哲学と材料の一体化/スタイルと思想のカップル■「伊豆の風呂小屋」と「M2」■「ウソ」「ホント」ゲーム■文学とニューマテリアル■文学から素材を開放する |
坂茂 |
■今,紙のこと■アイビー,集成材……素材と構法■「貼りボテ」にはしたくない■プロセスをミニマルにする■構造・材料は空間のために |
藤森照信 |
■ル・コルビュジエのウソ■本当の打放しコンクリート■脱バウハウス■主体表現が可能なコンクリートとその秩序■虚・実・皮膜の間■鉄,コンクリートの抽象化。そしてガラスへ■原始的造形行為と様式の接点 |
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■フォートワース現代美術館 安藤忠雄
■豊島学院高校・昭和鉄道高校新4号館 北川原温
■東京大学先端科学技術センター3号館1期 小嶋一浩+赤松佳珠子
■和歌の浦アート・キューブ 下吹越武人
■B//M(米原幼稚園) 遠藤秀平
■コウヅキキャピタルイースト 日建設計
■4m×4mの家 安藤忠雄
■江東の住宅 佐藤光彦
■GA SCHOOL「モダン・シアター・ストーリー」第二幕 本杉省三
■東京・小説 第八話 隈研吾
■松本市市民会館(仮称)現場レポート 第二回
■都市と人を繋ぐストリート・スケープ 内田繁
■安藤忠雄が表参道を再生する 編集部
■佐賀という上着を着たまちづくり 滝口陽香
■ ファックス建築批評
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176 total pages, 72 in color
ISBN4-87140-861-2 C1352
2003年5月1日発行 |
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¥2,566(税込) |
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