新[現代建築を考える と×]軽井沢千住博美術館
特集[現代建築家のデビュー作]

STUDIO TALK 16 武井誠+鍋島千恵

168 total pages, 68 in color
ISBN978-4-87140-912-4 C1352
2011
111日発行
¥2,566(税込)

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新 現代建築を考えると×
軽井沢千住博美術館/西沢立衛
批評座談会
西沢立衛
二川幸夫
問題が消えた!? シャープさの理由 どこまで建築家がやるか?
エネルギーをかけるバランス 建築的追求の方法 西洋的カーブではない
自然との一体感とは


特集
[現代建築家のデビュー作] 現代日本の先端を行く建築家7人にインタヴュー
■1「アルミの家/1971年」 伊東豊雄
■2「石井邸/1978年」 山本理顕
■3「伊豆の風呂小屋/1988年」 隈研吾
■4「PLATFORM I/1988年」 妹島和世
■5「氷室アパートメント/1987年」 小嶋一浩
■6「ウィークエンドハウス/1998年」 西沢立衛
■7「聖台病院新病棟/1999年」 藤本壮介


連載
STUDIO TALK
16


武井誠+鍋島千恵
夫婦ユニットの系譜 塚本と手塚 二つのベクトル 消費されない建築
建築の質を求めて アカデミズムへシフトする前に 建築馬鹿
ローカルとインターナショナル 解像度が安定した公共建築


作品
軽井沢千住博美術館 西沢立衛
解説:「緑の中の開かれた美術館とは」 西沢立衛
宇土市立宇土小学校 小嶋一浩+赤松佳珠子
解説:「潜在していた場所性を実体化するL型壁」 小嶋一浩+赤松佳珠子


PLOT
「アオーレ長岡」編
設計:隈研吾、語り手:隈研吾・阿知波修二・山田裕史・
須磨哲生・田口誉・百枝優
phase 4
木パネルが生み出す特異点
「ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)」編
設計:伊東豊雄、語り手:伊東豊雄・東建男・古林豊彦・
森山ちはる・井上智香子
phase 1
スタディの変遷
「天津図書館」編
設計:山本理顕、語り手:山本理顕・西田浩二
phase 4
中国での現場





連載
現代の建築家 4
「渡辺仁 -様式の黄昏をのりこえて-
井上章一


時評
エッセイ
地球の細道 78
安西水丸


GA広場
世界の建築事情
エドムンド・カヴァネラス邸
(O・ニーマイヤー、R・ブーレ=マルクス)
二川由夫
「お城」? 緑が立体構成される積層建築
長野市第一庁舎および長野市民会館
槇文彦
太陽光の動きに沿ってファサードを切り込む
Lyon Conflience/HIKARI project
隈研吾
アルミパネルと5種類の
コネクターでスペースをつくる
Polygonium House
宮澤一彦・佐々木倫子
都心の狭小地にフィットしたコールテン鋼
麻布十番プロジェクト
渡邉健介
帯状の壁による有機的な風景
金山プロジェクト
平田晃久
風土に合った可変シェルターとは
「ライトウェイトシェルター」プロトタイプ
日建設計
ローカリティを持った大屋根
京都府新総合資料館(仮称)
飯田善彦