特集 [現代建築の屋根]
STUDIO TALK 18 原 広司

160 total pages, 64 in color
ISBN978-4-87140-914-8 C1352
2012
31日発行
¥2,566(税込)

 





特集
[現代建築の屋根] 現代日本の先端を行く建築家8人にインタヴュー
■01「現代のコスモロジーを表現する屋根」 伊東豊雄
■02「屋根表現の原初的課題と現代的可能性」 原広司
■03「藤森的・屋根表現の歴史」 藤森照信
■04「屋根に期待できる〈建築の力〉」 内藤廣
■05「自然と人間を結びつける屋根の構造性」 隈研吾
■06「空間構造が示すフィールドの拡がり」 川口衞
■07「スーパーフラットから重層性への回帰」 妹島和世
■08「建築の形式性と新しい屋根」 石上純也


連載
STUDIO TALK
18


原 広司
近況は、慌ただしい毎日 現代幾何学への関心 数学の社会性
現代における「身の回り」とは クラシックな建築観
情報工学の発展は人間の意識の拡張である 学問のススメ
ドーム、超高層、駅 巨大建築の設計を経て 自国の近代化は自分たちの手で
仕事における海外と国内の相違点


作品
新津 知・芸術館 隈研吾
解説:「抽象化されない瓦で覆われた能動空間」 隈研吾
スターバックスコーヒー
太宰府天満宮表参道店
隈研吾
解説:「自然現象の法則性や方向性を建築化する」 隈研吾


PLOT
(仮称)流山新市街地地区小中学校併設校」編
設計:CAt、語り手:小嶋一浩・赤松佳珠子・大村真也
phase 1
プロポーザル
「グレース・ファームズ・プロジェクト」編
設計:SANAA、語り手:妹島和世・西沢立衛
phase 1
マスタープランから基本設計まで
(仮称)十和田市市民交流プラザ」編
設計:隈研吾、
語り手:隈研吾・藤原徹平・針谷將史・佐藤未季
phase 1
2つのプロポーザル


連載
現代の建築家 6
「妻木頼黄 -オリエンタリストたちの夢の跡-
井上章一


時評
エッセイ
地球の細道 80
安西水丸


GA広場
「領域をつくる線状の建築」
Expansion and renovation of Park Groot Vijversburg
石上純也
「梁成や垂壁のデプスの違いで空間を仕切る」
T-Project
武井誠・鍋島千恵
「フラットバーを並列させた4枚のHP」
青葉台プロジェクト
遠藤政樹
「8本のアングルを組んだ樹形柱」
Forest Chapel
小川博央
「多様な情報が生まれ、伝えられる空間」
(仮称)十和田市教育プラザ
安藤忠雄