緊急インタヴュー 妹島和世・西沢立衛
ルーヴル・ランス [完成してどうだったか、率直に語る。]
座談会 [総括と展望] 建築2012/2013 隈研吾・大西若人・二川幸夫
特集 [天を翔る新しい建築家像] 隈研吾・藤本壮介二川由夫がインタヴュー


作品
ルーヴル・ランス 妹島和世+西沢立衛
解説:「アートと自然の時空間を回遊するとは」 妹島和世・西沢立衛


緊急インタヴュー
ルーヴル・ランス [完成してどうだったか、率直に語る。]
妹島和世・西沢立衛 聞き手:二川由夫


座談会
[総括と展望] 建築2012/2013
隈研吾・大西若人・二川幸夫
復興に関われない建築家たち 建築と土木の違い 政治に弱い建築家
「新国立競技場」の問題点 要領が良くなったザハ 場所のアイコン
デザイン軽視の時代 「門外漢」という自慢 中国トップの高い学習能力
芥川賞の選評システム 隈さんの一人勝ち 量が質に繋がる
東京駅復元の是非 求心力が低下したレム 藤本さんしかいない?!
負ける建築から抜け出せない


特集
[天を翔る新しい建築家像]
隈研吾・藤本壮介に二川由夫がインタヴュー
藤本壮介の場合
ジェットセッター建築家 藤本壮介 彼が世界を廻って、得てくるものとは?
ジェットセッターの暮らし 事務所不在での仕事の進め方
一人で考える時間をどう捻出するか 日本の状況をどう見るか
海外での受け取られ方 世界のジェットセッターたち
飛び廻ってアップデートされる自分
隈研吾の場合
今、最も忙しい建築家 隈研吾の実態に迫る。
何故「出稼ぎ」か 事務所のインターナショナル化
ジェットセッターには即決力が必要 スタッフに必要とされる能力
隈建築の新しさは何か 出稼ぎ建築家の共通点


連載
STUDIO TALK 22 安藤忠雄
一歩踏み込み、問題を起こし本質をとらえる
海外で仕事を進める安藤流のコツ 国際人の言語感覚
2つの震災を通して、建築家として何を思うか
建築家の表現力と社会性のギャップ
建築や環境づくりの面白さを表明すること


PLOT
「CapitaGreen」編
設計:伊東豊雄、語り手:伊東豊雄+S.S.
phase 1
最終案に至るプロセス
「ネパール子ども病院」編
設計・語り手:安藤忠雄
phase 1
第2期工事の取り組み
「富岡市新庁舎」編
設計:隈研吾、語り手:隈研吾・藤原徹平・吉田桂子・武田清明
phase 1
プロポーザルのアイディア
筑後広域公園文化交流センター」編
設計:隈研吾+SUEP.、
語り手:隈研吾・藤原徹平・神谷修平・末光弘和/SUEP.
phase 4
2つのアネックスの詳細
(仮称)豊島区西部地域複合施設」編
設計:山本理顕、語り手:山本理顕・遠藤隆洋
phase 3
壁と開口について
小平市立仲町公民館・仲町図書館改築」編
設計:妹島和世、語り手:佐々木睦朗・木村俊明
phase 2
構造のスタディ
(仮称)流山新市街地地区小中学校併設校」編
設計:CAt、語り手:小嶋一浩・赤松佳珠子・大村真也
phase 2
基本設計
Vitamin Space」編
設計・語り手:藤本壮介
phase 1
プロジェクトの立ち上げ


連載
現代の建築家 11「丹下健三」
井上章一


時評
エッセイ
地球の細道 85
安西水丸


GA広場
「日本の先進性を
世界に発信する強いインパクト」
新国立競技場
ザハ・ハディド
「相欠組だけで構成された木組のやぐら」
Wisdom Tea House
大庭晋・荒木海威
「杉、ETFL、磁石による
テンセグリティ・パネル」
方丈庵
梅澤竜也
「無数の漆含浸凧糸を緊結した構造乾漆」
Urushi Cocoon
金田充弘
「公園のようにも
町並みのようにも見える建築とは」
ボッコーニ大学新校舎
SANAA
「追悼 オスカー・ニーマイヤー」
二川由夫

192 total pages, 92 in color
ISBN978-4-87140-919-3 C1352
2013
11日発行
¥2,566(税込)