伊東豊雄「その場の空気が感じられる、自然と一体となった風景や暮らし方」
藤野高志「地方が持つリダンダンシーとレジリエンシー」
妹島和世「環境と建築を分けないで考える」
藤森照信「意識的に考えたモノにローカリティはない」
大西麻貴+百田有希「地域に受け入れられ、対話の跡を感じる建築」
内藤廣
「ローカルとグローバルを等価に扱うには」
平田晃久「自然に近いノイズに対して、建築がどれだけオープンになれるのか」
隈研吾「地方をヒントに〈箱の開放〉を果たす」
佐藤研吾「設計と施工を近づけ、〈そこにあるモノ)をつぶさに見ながら創作する」
前田圭介
「人が加えた〈ひとてま〉に、長い時間を耐え得る地域性を見る」
鈴木了二
「ローカル/ソシアル/異端」
特集は「建築のローカリティ」。建築には必ず敷地があり、その周辺環境があります。現代の建築家たちも、それぞれに多様な場所で、代表作をものにしてきました。今、都市と地方の関係が考え直されたり、デジタルなあり方を含めて、場所のあり方がアップデートする可能性もせめぎ合っている時に、最前線で活動する建築家のみなさんは「ローカリティ」をどう考えているのか。示唆に富んだお話をうかがうことができました。
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