GA JAPANで現在も連載中の「立衛散考」。
2018年の連載開始より2024年9月までの本編と、同時期の幾つかの思考を収める。
普段思っていることが語られ、文字になることで
「想像力が違ったものになる」
(あとがきより) 建築家の思考のきらめき。

単行本化にあたり、GAのアーカイヴより、初公開の貴重な写真も多く収録する。


752 pages, 128 x 182 mm
ISBN978-4-87140-698-7 C1052
2024年10月25日発売


4,400(税込)







ディテールについて
建築をつくるよろこび
日本の話
大学で教えること
小嶋一浩さんのこと
バラガンとモダニズム
形式と場所
旅の意味
ル・コルビュジエの話 1
ル・コルビュジエの話 2
ル・コルビュジエの話 3
ルイス・カーン 1
ルイス・カーン 2 私は元初を愛する
ルイス・カーン 3 ルーム(時空間)
ルイス・カーン 4 沈黙と光
ルイス・カーン 5
今、建築について考えていること
最近の興味―生命的なものへ
吉阪隆正賞記念講演
この一年に考える環境と建築のこと
家の話
日本のローカリティの話
模型論
若手建築家や学生の設計について思うこと
学生時代について
本の話
Le Corbusier Œuvre complète (ル・コルビュジエ全作品集)
    第1回 もうひとつの建築
    第2回 比例(生命的秩序1)
    第3回 野人(生命的反秩序)
    第4回 時空間(生命的秩序2)
    第5回 遠望(生命的秩序3)
    第6回 俯瞰(生命的秩序4)
    第7回 移動(生命的秩序5)
普通さについて
思想の持続性とリセット
カーブのこと

あとがき