6月21日 茅野市美術館で開催された「藤森照信展」のための「空飛ぶ泥舟」。 この浮かぶ茶室をつくるプロセスは、支柱となる木を切り出し、 製材することからはじまる。 地元の製材所を営むのは、藤森さんの幼なじみ。 「泥舟」の施工は、幼なじみチーム(製材やさん、大工さん、クレーンやさん)+市民ボランティアによって行われた。 建築探偵の時も、路上観察の時も、そして、建物をつくる時も、 いつも自分の周りには仲間がいる、と藤森さんは言う。